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試合みどころ
| 試合日 | 2008年9月14日 16時キックオフ | 会場 | 川崎球場 |
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2008年、秋のシーズンがいよいよ開幕する。
昨年ディビジョン優勝したものの、JAPAN X BOWL(社会人決勝戦)で松下電工に完敗したことは記憶に新しい。
多くのメンバーが引退し、新たな体制で臨んだフロンティアーズが掲げたテーマは「基礎の徹底」。とにかく走りこみ、基礎練習を反復し、チーム力の底上げを図った。
春のパールボウルでは決勝で鹿島に惜敗したものの、一定の結果は出し、秋本番において日本一を狙う土台はある程度整いつつある。
日本一になるには、まずはプレーオフ出場が至上命題だ。
所属するEASTディビジョンには、アサヒビールとオンワードの強豪チームがおり、最低でもどちらかには勝たねば日本一の道は閉ざされるだろう。今年はこの両チームとの対戦が後半2試合に組まれ、山場となる。もちろん最初の3試合も気を抜くことなく、勝ち進まなければならない。後半戦に向け、この序盤3試合でのチームモラルが、シーズンを戦っていく上で非常に重要になってくる。モチベーションを維持するのは当然で、個々が何をするべきか、4試合目までにどう成長しなければならないのか、目標を明確に、やることを明確にして、それを遂行しなければならない。
フロンティアーズの初戦の前日に、アサヒビールとオンワードの直接対決がある。
ファンにとっては注目の一戦になるが、フロンティアーズ選手個々のやるべきことは、その結果に左右されることはない。
初戦の最大の注目は、メンバーが大幅に入れ替わったオフェンスライン。

バイスキャプテンの白木を中心に、柳、大野コーチの愛情のこもった練習メニューと格闘している。
全体の練習が終わった後に、90分、タイヤ引きやスレッダー(相手のラインに見立てた重い台)押しを延々と行う。柳コーチの熱血指導に応えるべく、選手達は奇声を発しながら目の前の練習に取り組んでいる。
それでも痩せないのがオフェンスライン。プロ意識が強いのか、どんなに激しい練習をしてもきちんと体重はキープしてくる。
フロンティアーズオフェンスを支える彼らの動き次第で、QB出原率いる他チームも羨む脅威のパッシングユニットが炸裂するかどうかが決まる。


白木を中心に、ベテラン安木、山本、武藤、尾崎に新人の岸田、高橋、高崎、山元がどこまで融合できるか。初戦は、平均体重115キロの彼らの動きに注目したい。
文章:フロンティアーズOB 市浦 哲