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試合みどころ
| 試合日 | 2009年10月4日(日曜日) 14時30分キックオフ |
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| 会場 | 川崎球場 |
| 試合日 | 2009年10月11日(日曜日) 11時30分キックオフ |
|---|---|
| 会場 | 川崎球場 |
開幕から2連勝となったフロンティアーズ。第3戦は10月4日にブルザイズ東京、第4戦は10月11日にハリケーンズとの対戦があり、中1週間の厳しい日程が続く。この2連戦を迎えるにあたり、藤田ヘッドコーチ(HC)、#37伊藤キャプテン、#88河瀬オフェンスリーダー、#2甲斐ディフェンスリーダーに話を聞いた。
第2戦の明治安田生命パイレーツ戦は34-0と完封勝利。しかし、試合後のミーティングで、伊藤キャプテンは厳しい言葉をメンバーに投げた。「ヤマ場だった初戦のIBM( BigBlue)戦を勝てたのは良かったが、2戦目は相手に合わせてしまい、自分たちのプレーができなかった。そうならないように言っていたが…」。伊藤キャプテンが問題にしたのは、プレーではなく、気持ちの部分。「特に後半、控え選手が出た時に、気迫というか、気持ちが伝わってこなかった。」と表情は険しい。「試合が終わって、まだまだだと思った」と話すように、このままではシーズンの後半、強豪との対戦では勝てないという危機感が感じられた。
「アグレッシブに当たり、ボールをかきだすという延原コーディネーターの考えるディフェンスは浸透してきた」と甲斐リーダー。だが、「タックルミスや、やってはいけないミスが、試合だけでなく、練習中にも見られる」と現在のディフェンス陣の問題点も指摘する。また、ケガ人が多いのも心配な点だが、それについては「若手が思い切りできるチャンス。レギュラー以外の選手もレベルアップして、選手層を厚くしないと、これから先は戦えない」とポジティブに捉えている。甲斐リーダーはケガのため、今季フィールドに立つことはできないが、別のことでチームに貢献したいという。「ディフェンスはいい雰囲気で来ているので、楽しく乗せる部分と、厳しく締める部分をうまくやっていきたい。試合に出る選手にはがんばってほしい」。
リーグ戦を2試合戦って、オフェンスはあるパターンにはまっているようだ。出だしからリズムよく攻め、先制し、さらに追加点を加える。しかし、後半に入り、プレーがうまく行かなくなると、気持ちが乗れなかったり、空回りしてしまう。これに対して河瀬リーダーは、「切り替えができず、メンタルコントロールに問題がある。しかし、次の試合からはうまく行かなくなったとき、別の角度からアプローチしてみようと思っている」と話している。また、プレー面では、「ファンブルが多い。テクニック的な問題もあると思うので、そこはチェックしたい」と課題を挙げた。
今季初昇格したブルサイズ東京はここまで、鹿島ディアーズ戦は0-66、IBM BigBlue戦は16-49と2連敗しているが、タイミングの速いランを中心とした特徴あるオフェンスのチーム。また、ハリケーンズもリーグ戦2連敗中。明治安田パイレーツに9-17と惜敗した後、鹿島に0-58と敗れている。こちらは速いタイミングのオプションプレーが特徴のチーム。「それぞれアジャストが必要だが、相手云々ではなく、高いレベルで自分たちのプレーをしたい」と藤田HCは語る。そして、今回の2連戦ではオフェンスに注目してみたい。「現在、攻撃陣は中途半端な感じ。次はきちっとした試合をしたい」と河瀬リーダー。特に期待しているのは「レシーバー陣で言えば、#17秋山、#80米山の爆発。彼らが爆発すると#15ブレナンも生きてくる。あと、ランでのロングゲインが出ていない。独走のタッチダウンなどが出てくると波に乗れる」。
藤田HCは現在のチーム状況を「それなりに進歩している部分と、まだレベルの低い部分が、顕著に出ている。これからどれだけ上げることができるか」と見ている。「低い部分はいつも言っているようにファンダメンタル。基礎的な動きがまだまだ」。ポジションによって違うが、例えばレシーバーであればボールの取り方、ディフェンスであれば相手を詰めていくコースや姿勢などが問題と藤田HC言う。「Xリーグは身体能力が高ければ勝つのでなく、ファンダメンタルの高いチームが勝っている」。また、伊藤キャプテンはこう語る。「これからの1ヶ月が、シーズンでもっとも重要な1ヶ月になる。このメンバーでできるのは、長くてもあと3ヶ月しかない。『本気』をどこまで体現できるか。ここから『本気』でやっていかないといけない」。
この2連戦とファースト・ステージ最終戦となる10月25日の鹿島戦。フロンティアーズの『本気』が問われる10月だ。