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2009年7月31日

日本アメリカンフットボール誕生75周年記念事業「ノートルダム・ジャパン・ボウル2009」日本代表vsノートルダム・ファイティング・アイリッシュ“レジェンズ”試合レポート
| チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本代表 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| ノートルダム大学レジェンズ | 0 | 10 | 9 | 0 | 19 |
7月25日(土曜日)、米ノートルダム大学OBにより結成されたノートルダム・ファイティング・アイリッシュ“レジェンズ”と、日本代表チームが対戦する「ノートルダム・ジャパン・ボウル2009」が東京ドームで行われた。伝説のQB(クォーターバック)ジョー・モンタナらを輩出したアメリカンフットボールの名門校ノートルダム大学OBチームには、NFL経験者も多数参加。1986~1996年にわたり同大学のヘッドコーチを務め全米優勝に導いた名将ルー・ホルツ率いる“レジェンズ”を前に、日本代表の実力が試される一戦となった。
試合開始から日本代表は、#17秋山(富士通)、#7長谷川(パナソニック電工)などWR(ワイドレシーバー)陣を多数配置したショットガンフォーメーションで、ファーストダウンを更新していく。そして第1Q・3:56、K(キッカー)#9青木(専修大学)のフィールドゴールが成功し、日本代表が幸先良く3点を先制した。
しかし、レジェンズはQB #9トニー・ライスのランプレーなどでゲインを重ねると、K #12スコット・センジャが37ヤードのFGを決めて3-3の同点に追いつく。日本代表もDB(ディフェンスバック)#26植木(富士通)がハードタックルでパスを阻止するなど必死に食らいつくが、RB(ランニングバック)#32ジェイ・ヴィッカーズに77ヤードの独走を許すと、第2Q・5:40、QB #9トニー・ライスが逆転のTD(タッチダウン)。前半を10-3で終えた。
後半に入り、OL(オフェンスライン)の#73山本(富士通)などが踏ん張り、再逆転を狙う日本代表。だが、P(パンター)#16ジェフ・プライスが見事なコントロールパントを蹴り、自陣1ヤードからの攻撃を余儀なくされる。日本代表はリスク承知のパスオフェンスで局面打開を図ったが、逆にDT(ディフェンスタックル)#96マット・ハズブロックに捕まりセーフティーでノートルダムに2点が追加されてしまう。DL(ディフェンスライン)#55伊藤(富士通)、DB #47藤田(富士通)らディフェンスチームも相手の勢いを止められず、第3Q・1:06にはFB(フルバック)#23パーネル・テイラーにTDを許し、19-3と差はさらに広がった。
第4Q最初のシリーズ、日本代表はWR #17秋山を生かしたショートパス中心の攻撃で、この日初めてTDを狙える位置まで前進。だが、WR #80米山(富士通)を狙ったパスが失敗するなどエンドゾーンに届かず。結局、日本代表はひとつもTDを奪うことができず、最終スコア19-3でレジェンズに敗れた。レジェンズの体格と個人技を生かしたパワーフットボールに、力の差を痛感する試合となってしまった。
なお、試合後には表彰式が行われ、MVP賞にはレジェンズのRB ジェイ・ヴィッカーズ選手が選ばれた。また、最も印象に残るプレーを見せた選手に贈られるMIP賞には、日本代表WR #17秋山(富士通)が選ばれた。
取材・文/NANO Association
WR #17 秋山 武史選手
MIPは素直に嬉しいけど前半の大事なところでキャッチミスをしてしまった。今日の試合は自分のせいで負けたんじゃないかなとも思う。WRは今の日本代表のストロングポイントのひとつだと森清之ヘッドコーチも言っていたので、そのWRがミスしちゃいけない。(レジェンズのWRに対する印象を聞かれて)体格の差はもちろん凄かったけど、ボールに対する執着心が物凄かった。これは自分と対峙したCB(コーナーバック)にも感じました。