富士通

 


試合レポート

Xリーグ 2008年 秋季リーグ戦 第3節
vs明治安田パイレーツ戦レポート

試合日 2008年10月5日
天候 晴れ
会場 川崎球場
観衆 1,092人
富士通
フロンティアーズ
  明治安田
パイレーツ
51 0
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
富士通フロンティアーズ 0 7 9 35 51
明治安田パイレーツ 0 0 0 0 0

得点経過

TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
富士通 2 02:12 PASS #19 吉田
→#86 清水
23 KICK #10 後藤 G
富士通 3 06:36 PASS #18 出原
→#20 森本
15 RUN #84 久保田 NG
富士通 3 10:25 FG #10 後藤 28     G
富士通 4 00:35 RUSH #20 森本 16 KICK #10 後藤 G
富士通 4 03:37 PASS #18 出原
→#80 米山
77 KICK #10 後藤 G
富士通 4 06:20 RUSH #29 平澤 1 KICK #10 後藤 G
富士通 4 08:46 PASS #18 出原
→#17 秋山
39 KICK #10 後藤 G
富士通 4 10:35 PASS #18 出原
→#17 秋山
32 KICK #10 後藤 G

富士通フロンティアーズの第3戦は、明治安田パイレーツ(以下パイレーツ)との一戦。
前半攻めあぐねたフロンティアーズは7得点と予想外の接戦となったが、後半RB(ランニングバック)#20森本のラン、QB(クォーターバック)#18出原からWR(ワイドレシーバー)#17秋山へのパスなどで着実に得点を重ね、終わってみれば、51-0と圧勝。3勝0敗とし、次の第4戦でプレーオフ出場をかけ、強豪アサヒビールシルバースター(以下シルバースター)と対戦する。

前半のタッチダウンは、QB#19吉田からWR#86清水へのパスであげた一本のみに終わる。終始フロンティアーズペースでありながら、反則やミスでなかなか得点に至らない。
後半は、カットバックしながらヌルヌルっと右サイドを駆け抜ける姿に、往年の走りの復活が見えてきたRB#20森本や、QB#18出原からWR#80米山、#17秋山へのタッチダウンパスなどで、得点を重ねる。第4Qは実に、9プレー、攻撃時間2分半で5TD35点の爆発力を見せた。K(キッカー)#10後藤も、今シーズン初のFG(フィールドゴール)を披露し、トライフォーポイントのキックも含め100%の成功とシルバースター戦を前に安定感をアピールした。

一方ディフェンスは、「相手に合わせず、今までやってきたことを遂行する」ことを主眼におき、「ほぼそれはできたと思う」とDL(ディフェンスライン)山田コーチ。内容も、一試合通じてパイレーツオフェンスに与えたファーストダウンは5回と、文字通り完封である。


相手オフェンスにショートパスを繋げられるシーンでも、要所をきっちり止め、傷口を広げなかった。「全員で集まってとめる」今のディフェンスにはこんな言葉が似合う。そして、若手の台頭が、ディフェンス内の競争を激しくし、相乗効果をもたらしている。
延原、青木両コーチは、この試合唯一のインターセプトをした新人LB(ラインバッカー)#54高崎について「彼は派手なプレーをするプレーヤーではないが、非凡な力を持っている。"球勘"というかポジショニングがいつも良い。センスが良いのですかね?」と評する。今後の高崎選手の動きに注目だ。

これでようやく上位2チームとの試合を前に、3勝0敗とスタートラインに立った。
ここからは、日本一までトーナメント大会同様、「負けたら終わり」の戦いで臨んでもらいたい。
次の試合までの2週間で、何を課題とし、それをどう克服してくるのか。
これから、フロンティアーズにとって、真の力が試される。

文章:フロンティアーズOB 市浦 哲

コーチ・選手のコメント

藤田ヘッドコーチ
前半はもたつきましたが、崩れることなく後半に立て直せたのは良かったです。一生懸命プレーする。自分たちのやろうとすることを最後までやりきるようになってきています。良い点、修正すべき点で自分たちを素直に見て、次までにさらに成長していきます。

次節はXリーグトップチームシルバースターとの対戦です。個々のメンバーも、チームとしても経験、実力、実績ともにそろった歴史のある強豪チームです。強いチームとの対戦は自分たちを大きく成長させてくれる良いチャンスです。もう一度ファンダメンタルを見直し、思い切り良く勝負できるよう準備します。
今年は地元川崎での試合になります。選手たちは自分の持てる力を出し熱い試合をしてくれると信じています。ご声援よろしくお願いいたします。

#17 秋山選手
パスユニットとしてはある程度の結果が残せた試合だったと思います。しかし、ファイナルを目標に掲げるチームとしては、このゲームで圧勝することは当たり前です。むしろ試合内容をみれば、オフェンスはもっと点を取れたはずで、チャンスはありました。

次はいよいよアサヒビールです。これまでのようにミスをしていれば勝てる相手ではありません。ミスを無くし、チャンスはすべてものにしなければなりません。そのためには練習から試合のつもりで取り組まなければなりません。そうすることで初めて試合で100%の力が出せると思います。
個人的にはアサヒビール戦は楽しみにしていた試合なので、パスで勝ちたいと思っています。まずは確実にボールをキャッチし、すべてのプレーでタッチダウンを狙っていきます。そのための最大限の準備をして試合に臨みます。

本日はたくさんのご声援ありがとうございました。本当に励みになります。次の試合は接戦になると思いますが、必ず最後にはフロンティアーズが勝利します。ぜひまた会場でのご声援よろしくお願いします。

#54 高崎選手
今回の試合は、春からずっと目標に掲げていた、正確なリアクションと正しいキーリードを心がけて臨みました。チームとしても「最後までやりきる」と目標を立てて臨むことが出来たと思います。その結果として完封することが出来ました。
私、個人としては、出場機会は多くありませんでしたが、キッキングなど、今の自分がチームのために出来ること精一杯出来たと思います。また、外から見てサインの意図や先輩のプレーを見ることによって、自分に足りないものや、見習うべき点が理解でき、これからのプレーの向上に役立てたいと思います。

多くのご声援ありがとうございました。次節からいよいよ上位チームとの負けられない戦が始まります。皆様、ご声援宜しくお願いします。