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試合レポート

| 試合日 | 2009年11月7日 |
|---|---|
| 天候 | 晴 |
| 会場 | 川崎球場 |
| 観衆 | 1,190人 |
| 富士通 フロンティアーズ |
日本ユニシス BULLS |
|
| 61 | ‐ | 0 |
| チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 富士通フロンティアーズ | 15 | 11 | 21 | 14 | 61 |
| 日本ユニシスBULLS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 富士通 | 1 | 02:49 | RUSH | #30 金 | 4 | RUSH | #7 藤田 | G |
| 富士通 | 1 | 14:40 | RUSH | #20 森本 | 1 | KICK | #35 西村 | G |
| 富士通 | 2 | 10:23 | RUSH | #28 進士 | 17 | PASS | #7 藤田 →#84 久保田 |
G |
| 富士通 | 2 | 14:56 | FG | #35 西村 | 49 | |||
| 富士通 | 3 | 03:11 | PASS | #18 出原 →#17 秋山 |
19 | KICK | #35 西村 | G |
| 富士通 | 3 | 06:53 | PASS | #19 吉田 →#25 守屋 |
22 | KICK | #35 西村 | G |
| 富士通 | 3 | 12:26 | PASS | #19 吉田 →#87 大矢 |
6 | KICK | #10 後藤 | G |
| 富士通 | 4 | 01:10 | RUSH | #1 細井 | 10 | KICK | #10 後藤 | G |
| 富士通 | 4 | 08:19 | RUSH | #11 松村 | 10 | KICK | #10 後藤 | G |
11月7日(土曜日)、セカンドステージの第1戦。CENTRALディビジョンを5戦全勝の1位で通過したフロンティアーズは、EAST・3位、3勝2敗の日本ユニシスBULLS(以下、ユニシス)と対戦。穏やかな秋晴れの中、フロンティアーズは61-0で快勝。セカンドステージの大一番、アサヒ飲料チャレンジャーズ戦に向けて、好調な仕上がりを見せた。
第2戦 vs アサヒ飲料チャレンジャーズ
| 日時 | 11月22日(日曜日)11時 |
|---|---|
| 会場 | 長居球技場 |
ユニシスのレシーブで始まったこの試合。フロンティアーズはユニシスのショートパスを中心としたプレーでFD(ファーストダウン)を更新され、攻め込まれる。しかし、DB(ディフェンスバック)#26植木、DB #21今井らの強烈なタックルでパントに追い込むと、そのパントをRB(ランニングバック)#30金が53ヤードを走るビッグリターン。敵陣22ヤードと、いいフィールドポジションから攻撃を開始する。そしてRB #28進士の18ヤードランでFDを更新すると、第1Q・2:49、RB #30金がランプレーで幸先良くTD(タッチダウン)。
その後のTFP(トライフォーポイント)もK(キッカー)#35西村のキックと見せかけて、ホルダーのDB #7藤田が走り込むトリックプレーが成功し、フロンティアーズが2点を追加し8-0。この先制点で勢いに乗ったフロンティアーズは、第1Q・14:40にもQB(クォーターバック)#19吉田の53ヤードランを始め、RB #20森本、RB #30金らのランプレーでゲインを重ね、RB #20森本がTD。このTD後のTFPはK #35西村がキックを決めて15-0とフロンティアーズがリードを広げ、第1Qを終了した。
しかし、第2Qに入って、ユニシスの攻撃をフロンティアーズディフェンス陣が止め切れない。4thダウンギャンブルの成功を許すなど、15プレー60ヤード8分強を費やしたドライブからユニシスは28ヤードのFG(フィールドゴール)トライ。しかし、これは失敗となりピンチを脱したフロンティアーズ。その直後の攻撃シリーズでビッグプレーが飛び出した。WR(ワイドレシーバー)#4松林がQB18出原のパスを受けると、相手タックルを次々とかわし64ヤードのビッグゲイン。
このチャンスを逃さず、第2Q・10:23にRB #28進士の17ヤードランでTD。TFPでも、ホルダーのDB #7藤田がWR #84久保田にパスを通し、更に2点を追加(23-0)。その後のユニシスの攻撃でも30ヤード前進されるが、パントに追い込むと、直後のシリーズでK #35西村が49ヤードのFG(第2Q・14:56)を決める。これでフロンティアーズは26-0と、大きくリードして前半を折り返した。
後半に入っても攻撃の手を緩めないフロンティアーズは、第3Q・3:11、RB #28進士の22ヤードランなどでゲインを重ねると、WR #17秋山が19ヤードのパスレシーブでTDを決め、33-0と突き放す。前半、ユニシスの攻撃に手を焼き、154ヤードを許したフロンティアーズディフェンス陣だったが、後半は一転、LB(ラインバッカー)#51芹澤、DB #31斉藤らの若手が中心となり、FDの更新さえも許さない強固なデイフェンスで、ユニシスの反撃をわずか21ヤードに封じ込める。
それに攻撃陣も応え、第3Q・6:53、QB #19吉田がWR #25守屋へ、さらに第3Q・12:26にはQB #19吉田からTE(タイトエンド)#87大矢にそれぞれTDパスを通し、フロンティアーズが47-0と大量リードを得る。さらに第4Q、フロンティアーズはRBの#1細井、#11松村、#29平澤のランプレーで時計の針を進めながら試合をコントロール。得点もRB #1細井、#11松村のTDで14点を追加し、最終スコア61-0と今季最多得点で試合終了。11月22日に行われるアサヒ飲料チャレンジャーズ戦にむけて、見事な試合運びを披露した。
藤田 智ヘッドコーチ
「今日はみんなが最後まで切れずに集中力を持ってやれたという点が良かった。今年のチームは落ちついている。選手も自分たちなりに目標も持っているし、もっとうまくなりたいと考えているようだ。鹿島に勝てたのは1つの自信になった。選手は意外と冷静に(自分たちの)評価も出来ているので、これからについても心配していない。
(試合前に「やるべきことをきちっとやろう」と選手に声をかけていましたが、の質問に)できたところと相変わらずなところがあった。決めなければいけないところでパスを落としたり、タックルをしっかしなければいけないところでできなかったり、そういうところを完璧にしないとこれからの試合では厳しい。
(久しぶりの関西遠征について)やることは変わらないが、場所も違うし、雰囲気も違う。どうなるかわからないが、しっかりと準備したいと思う」
DL #37 伊藤 乃普彦キャプテン
「今日はリーグ戦で課題だったところを克服して、試合終了まで選手全員が集中力を切らさず、プレーできたのが大きい。この試合は0点に抑えるという目標も達成できた。ただ、小さなミスはまだ多いので、そこを直していかないとアサヒ飲料には勝てないと思う。やはり勝負は次戦になる。絶対勝つという強い気持ちを、選手全員が持てば結果はついてくる。しっかり勝って帰ってきたいと思います」
DB #26 植木 大輔選手
「鹿島戦の後、気の緩んだ練習が多いという反省があった。そういう気持ちを打破するのは凄く難しいが、今日は、集中力を切らさず試合ができたのは大きな一歩だと思う。日本ユニシスがどういうチームで、どういう選手がいて、どういうプレーをしてくるのか初対面で分からなかったが、自分の課題であるタックルの精度という意味では、試合開始からできていたので良かった。快勝できたのは次に向けてプラスだが、こういう大勝したときは小さなミスを忘れがちなので、もう1回気を引き締めて、負けたら終わりというプレッシャーに押しつぶされることなく挑みたい」
RB #28 進士 祐介選手
「昨日もオフェンスのタイトチームでミーティングをして、1プレー1プレー全力を出して、タイトチームで勝ったという試合にしようと目標を立てたが、それを達成できたと思う。オフェンスラインが向こうのディフェンスラインを圧倒していたので、いいイメージで走れた。あと、RB陣の競争が激しいので刺激になる。今回も後半の3人(#1細井、#11松村、#29平澤)の方が獲得ヤードは多かった。メンバーが変わっても後半に得点が取れていたので、チームとしては非常に良かった。安定感が少し出てきたと思う」
WR #25 守屋 幸志選手
「(ブラッド・)ブレナンとか、秋山(武史)とか、いいレシーバーが同期にも先輩にもたくさんいる中で、僕のような故障明けの選手は少ないチャンスにアピールしないと次がないので、必死にプレーした。今日はいいアピールができたと思う。次の試合、少しでもプレータイムが増えればいいと思う。今日は1人1人がやるべきことをしっかりとできていて、チームとして次につながる試合ができたと思う。鹿島戦でひとつステップアップして、今日もまたステップアップできた」