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オールジャパン2連覇達成!!
1月7日、全日本総合バスケットボール選手権大会の決勝戦が代々木第1体育館で開催され、富士通レッドウェーブがシャンソン化粧品を逆転で、87-79と勝利し、昨年に続き2連覇を達成しました。
全日本総合バスケットボール選手権大会 決勝 vs.シャンソン化粧品戦 試合レポート
| 試合日 | 2007年1月7日(日曜日) | 会場 | 東京都 代々木第1体育館 |
| チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | - | TOTAL |
| 富士通レッドウェーブ | 14 | 26 | 27 | 20 | - | 87 |
| シャンソン化粧品 | 17 | 21 | 16 | 25 | - | 79 |

1月7日(日曜日)、全日本総合バスケットボール選手権大会決勝のこの日、対戦カードは富士通対シャンソンと、2年連続で同じ対戦での決勝となりました。
今大会は決勝まで勝ち進むと、中1日をあけて4試合をこなすというハードな試合スケジュールとなります。その中で、中川HCは「体力勝負には自信があるのでハードスケジュールでの試合も心配していません。春先から走りこみを徹底的にやってきました」とスタミナ面での自信を語ってくれました。#7船引まゆみ選手は「直前に行った合宿で6連戦を経験してきているのでコンディションは万全です」と選手も自信を覗かせます。試合前のウォーミングアップでは、各選手に笑顔も見られリラックスした表情で体を動かしていました。キャプテンの#1三谷選手は「優勝のプレッシャーはありません。リーグ戦と同じで、目の前の1試合に集中するだけです」と気負いは感じさせませんでした。
試合は第1Q、#8矢野優子選手のシュートでRedWaveが先制して幕を開けました。序盤はお互いのディフェンスが好調でなかなか得点が入らない展開が続きますが、そんな中シャンソン#7相澤選手の活躍で14-17と、シャンソンのリードで1Qが終わります。続く第2Qでは、ガードの#9船引かおり選手がファールトラブルによりベンチに下がってしまいます。しかし#24今選手がガードに入り、見事なパスワークで流れをRedWaveに呼び寄せ、2Q途中には最大13点あったビハインドを、#12矢野良子選手の連続3Pで追い上げると、終了間際には#8矢野優子選手の連続3Pなどで、一気に40-38と逆転し、2点リードで前半を終えました。
ハーフタイムで中川HCは「体力勝負の後半は、絶対にうちに有利な展開で試合が進むぞ」と選手に声をかけ、送り出しました。試合は第3Qの最初のプレーで#24今選手から#1三谷選手への見事なパスが決まり、#1三谷選手の得点で試合が再開されました。#9船引かおり選手の代わりにガードに入った#24今選手に対して、#1三谷選手は「普段から練習しているので変わらずプレーできました」と話し、#9船引かおり選手は「私がベンチに下がっても#24今がいるので心配していませんでした。個性を活かしてプレーすれば大丈夫だと思いました」と話すように、#24今選手はチームメイトからも高い評価を受けていました。
試合展開は中川監督の思惑通りに進み、RedWaveの粘り強いディフェンスで相手に得点を与えず、オフェンスでは足を使った多彩な攻撃で得点を重ねていきました。試合後、シャンソンの#0永田選手が「富士通は爆発的な攻撃力のあるチームでした」とコメントしたように、第3Q終盤には15点差をつけてリードします。第4Qに入り、点差を詰めたいシャンソンの激しいプレッシャーディフェンスに苦戦しますが、最後は落ち着いてボールを運び、88-79で見事勝利しました。

昨年に続き2連覇という結果は、シャンソン、JOMOの2強以外では31年ぶりの快挙でもありました。試合後には、オールジャパン優勝の余韻覚めやらぬ中、早くも中川HC、各選手からWリーグ制覇に向けての熱いコメントも出てきました。中川HCは「昨年は優勝ということが初体験だったので、そこで終わってしまったけれども、今年はそういうことはないので目の前の1試合に集中して戦っていきます」。#7船引まゆみ選手は「今年は昨年と違い、うれしいがまだリーグ戦が残っているので落ち着いています。まだまだこれからという気持ちです」と、Wリーグ初制覇に向けて既に気持ちが切り替わっていました。
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コーチ・選手コメント
中川 文一 ヘッド・コーチおかげさまで勝つことができました。ありがとうございます。昨年はラッキーで勝てた部分がありましたが、1年が経過して今大会の準々決勝、準決勝の戦いぶりを見て、自力が着いてきていると感じていたので、今日の決勝では力の勝負ができると思っていました。今日の試合に関しては、前半に13点リードを許す場面がありましたが、チームとして流れがよかったのでタイムアウトは取らずにいきました。その後選手ががんばってくれて、前半2点リードという形で折り返すことができました。ハーフタイムに選手にも話したのですが、我々は体力には自信があったので、後半は有利になると考えていました。その予想どおり第3Qで相手を突き放すとことができたのだと思います。途中#9船引かおりがファールトラブルでベンチに下げなければいけない厳しい展開になりましたが、#24今がうまく繋いでくれ、なおかつ得点も取ってくれて、今日の殊勲ではないかと思っています。また#8矢野優子がいいところで3Pを決めてくれたこともチームにいい流れを呼んだと思います。チームとしても、粘りあるディフェンスと足を使ったオフェンスが1試合通じてできたことがいい結果につながったと思います。今回で2連覇ということでとてもうれしいですが、今後富士通で黄金時代を作りたいと思っています。
#1 三谷 藍今日は連覇ということは意識せず、ただシャンソンと戦うということだけを考えていました。個人的にはシュートがうまく決まらずチームに迷惑かけたなと思っていますが、その分みんなが頑張ってくれて、チームの全員の力で優勝できたのですごくうれしいです。
#8 矢野優子移籍してきて1年目で優勝することができたのですごくうれしかったです。今日は決勝ということをあまり意識せず、リーグ戦でシャンソンと戦うように試合に臨んだので個人的にもよい結果が出せました。
#9 船引かおり昨年は勢いで勝っちゃったという感じでしたが、今年は自分たちが本当に勝ちたいという強い思いで試合に臨みました。その結果勝つことができたので、優勝した実感もうれしさも去年以上でした。自分としてはファールトラブルでチームに迷惑をかけてしまいましたが、チームがいい流れだったので、私がベンチに下がっても大丈夫だと思っていました。出場した時には体力の残っている分積極的にボールを運んでいこうと思っていました。
#24 今 美春2連覇できてよかったです。いままでは自分が出場する時はお姉さん達を休ませるためと思っていましたが、最近では自分の持ち味を活かして少しでもチームの流れを変えるようなプレーを心がけています。今日は勝利に少しでも貢献できたのでよかったです。ですが正直去年より実感はあまりないです。去年はすごい試合展開(51-49)で勝っちゃったという感じですごく盛り上がったのですが、そこで終わってしまいました。今年はまだまだリーグ戦があると思えているので、先のことしか考えていません。最後に、準決勝、決勝とRedWaveの応援にたくさんの人が来てくれて、とてもうれしかったです。ありがとうございました。またリーグ戦もがんばるので応援に来てください。
#12 矢野良子今回は大会前から2連覇という周りの声がありましたが、私たちはまったく優勝を意識せず、目の前の相手に勝つことだけを考えて取り組んできたので、プレッシャーはありませんでした。準決勝のトヨタ戦であれば、リーグ最終戦(第3クール)で負けているのでリベンジという気持ちで戦いました。今日のシャンソン戦も同じで、リーグ戦で現在1勝2敗と負け越しているので、借りを返すという気持ちで戦いました。そういう気持ちで戦った結果が今日の優勝だと思っています。そして、応援に来て下さった皆さん、応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。今日の試合は、厳しい試合になるだろうとは思っていて、前半苦しい展開でしたが、何とかふんばる事ができたので、後半の良い試合内容につながったと思います。チームオフェンスもディフェンスも相手に負けない、という気持ちがこの嬉しい結果になりました。2連覇、とても信じられない様な気がしますが、大変嬉しく思っています。またリーグも再開しますが、(負けが続いた)去年の様にならないように、頑張っていきたいと思います。今後も変わらぬ応援をよろしくお願いします。
#7船引まゆみ2連覇というプレッシャーはほとんどありませんでした。1戦1戦、戦って勝っていく中での優勝だと思います。今日の試合では前半に13点差リードされた場面があったのですが、正直やばいと思いましたが、今年1年とても辛い練習をしてきたことを思い出して、気持ちを切り替えることができました。いいところで#12矢野良子選手がシュートを決めてくれたし、チーム全員でこの様ないい試合ができたのでうれしく思います。まだ優勝したという実感はないですが、今日の試合に勝てたことがうれしいです。


