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目次
富士通陸上競技部の選手全員がリレー形式で発信する『アスリート世間話』。今回は田野中選手と高平選手が登場します。
士別合宿その1
田野中 輔(110mH)
日本選手権、南部記念陸上と全てを注ぎ込んで戦ってきました。今はまだ北京への旅の途中。その旅の途中で、ここ北海道は士別をチーム合宿の拠点に選択しました。
数多のアスリートたちが強靭な肉体を鍛え上げ屈強な精神を宿してきたことで有名な旅館に、私たちもお世話になりました。
さて、その宿での出来事。
合宿に参加したメンバーの中に、名前にとても難しい漢字を使用する2人がいます。その2人とは…堀籠(ほりごめ)、醍醐(だいご)。今年入社した塚原くんは先輩の漢字を正しく書けるのでしょうか。
塚原君はこの「醍醐」という名に違和感があるようです。「醍醐(だいご)」。荘厳と威厳に満ち溢れた名前。一般的にはあまり馴染みのない(?)漢字。
塚原という名の戦士は「醍醐」という漢字を5分かけて、したためました。尊敬の念ではなく、畏怖を抱きながら書きました。「はたしてこれであっているのだろうか…」
それでもなんとか書き上げました。
醍醐、凄い。ちなみにここの食事も、凄い。
次に堀籠。堀…。
あとは落書きです。塚原君は人生を反省したようです。

さて、お世話になっている旅館は食事が凄いことで有名です。ある日の夕食メニュー。満点の海の幸。さらには、肉じゃが、とんかつ…。私たちはこれを「無限おかず」と呼んでいます。そんな無限おかずの一部が左の写真です。
また、この日の昼食は海鮮丼(ウニ、マグロ、蛸、イクラ…)、豚汁、サラダ、ヨーグルト。毎食毎食、宿のご主人、奥様のご好意で北海道名物を胃に運ぶことができます。練習にも、食事にも困ることなく…お腹周りにはお土産が付きそうです。
移動は自転車か車。グランドには大半は車で移動できますが、大半以外の人がたまに居ます。こんな感じに…。

自転車移動も絵になる中原さん!!
士別合宿では、それぞれオリンピック、秋のシーズンに向けてトレーニングを続けています。オリンピックでの陸上競技は8月15日から始まります。応援、よろしくお願いします。

日本選手権と先入観
高平 慎士(短距離)
どーもみなさんこんにちは!高平です。
2回目の登場となる今回は合宿先の北海道の士別市からとなりました。とても過ごしやすくて快適な毎日です。
まず、6月に行われた日本選手権において200mで優勝して北京オリンピックの代表に選ばれたことを報告します。決勝当日も緊張のあまり、おにぎり1つしか食べられないという状況で、朝起きてから身体中の脈が激しく打っているのがわかるくらい自分が自分じゃないような感覚でした。昨年の日本選手権での緊張もあったのでそれなりに対応はできたと思いますが、今年は今年で違う空気がありました。スタートラインに立った時は不思議と落ち着いていて、200mの前に行われた400mハードルも見ていられるくらいでした。
結果としては良かったと思いますが、勝負はオリンピックの舞台なので気持ちを切らさずに頑張りたいと思います。

士別での練習
今回は北海道にいるということで道産子としての話をします。 お昼ご飯の時、塚ポン(塚原選手)に「こんなのばっかり食べてたんすか?」みたいなことを聞かれました。お昼には海鮮丼がでたんですが、具はウニとかカニなどがのっていました。まぁ気持ちはわからなくはないんですが、大学に入学した時によく北海道出身というだけで「毎日カニ食べてるんでしょ?」とか「冬に寒いことなんて平気でしょ?」みたいなことをよく言われた記憶があります。
漁業を営んでる方などは手に入りやすいかもしれませんが、一般家庭ではそんな頻度でカニとかウニは食べませんし、そんなに食べてたら嫌いになっていると思います。冬も、北海道の家庭では家の中の暖房設備がしっかりしているので、意外に寒がりな人間は多いのではないでしょうか。
みなさんも出身地などでおもしろい先入観をもたれたことはないでしょうか? たとえば「東京だと芸能人に遭遇したりするでしょ?」とか。
僕自身も勝手にそんなことを思って遠征先で真実(?)を知ることがたくさんあります。旅行に行ったりする時にそんなことを考えながら色んなものを見るのも楽しいでしょうね。
それではこのへんで失礼します。
今後も富士通陸上競技部の応援をよろしくお願いします。




