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目次
富士通陸上競技部の選手全員がリレー形式で発信する『アスリート世間話』。今回は堀籠選手の世間話をお届けします。
オシャレ上級者
堀籠 佳宏(短距離)
いつも富士通陸上競技部にたくさんのご声援をいただきましてありがとうございます。ニューイヤー駅伝が近づいてきました。僕は長い距離を走ることが得意ではないので、長距離選手の練習や試合をヒーローのようにみています。ニューイヤー駅伝での富士通の活躍をとても楽しみにしています。
さて、今回の日記では同じ富士通所属の醍醐選手について書きたいと思います。
僕と醍醐さんは同期入社で同い年、山羊座、川崎在住の南武線沿い、漢字の画数が多いなどの共通点があります。余暇の過ごし方も似たようなものがあり、一緒に行動する機会も多くあります。そんな醍醐さんと一緒にいて感じることが、極めて「オシャレ」であるということです。通称「オシャレ上級者」です。

どのくらいオシャレかというと、遠くからでも一目で分かるくらいオシャレです。みんなと同じジャージを着てもオシャレにみせます。さらには、ゲームの世界の主人公をオシャレに着飾り、主人公の行動すらオシャレで奇抜です。ご飯の食べ方もオシャレで、生活すべてがオシャレです。もちろん寝ているときですらオシャレです。
と、みんなで醍醐さんを褒め称えるのが僕ら富士通陸上競技部の日課です。過剰表現がありましたが、でも本当にオシャレでかっこいいのです。そこで本日記では、「醍醐さんはなぜ強いのか」という疑問を、「醍醐さんがオシャレである」という視点から考えることにしました。

オシャレは時代の流れとともに変化するものです。それを敏感に感じ取る感性や感覚といったものが、醍醐さんの陸上にも生きているのだと感じています。高跳びは2回の失敗までは許されるという競技の特性上、その日のコンディションや感覚に合わせ、よりよい方向へ修正する能力が必要となります。オシャレ感覚がとても鋭い醍醐さんは、自分の身体感覚すらも人一倍敏感に感じ取り、繊細に修正する能力がずば抜けているのではないでしょうか。また、練習においても持ち前のオシャレ…感性を存分に発揮し、自分に一番適したトレーニングを選択して実施しているからこそ、強い選手であるのだと思います。
僕は常々、「最初から否定するのではなく何事もとりあえず触れてみること」が大事と考えています。実際にやってみて、自分に適していると感じたら積極的に取り入れ、あわないと感じても「こういう考え方や方法もあるのだな」と勉強にもなります。感性が優れていることで自分に適した練習方法や技術が見つけやすく、競技力向上につながっているのではないかと考えています。そして、オシャレにこだわる醍醐さんはどこまでも高く跳びます。なぜなら華麗にクリアしてみせることが一番のオシャレだから。
無理矢理です。あっ、僕は日々の生活をジャージで過ごせるくらいオシャレとは無縁ですけど。
最後に、本日記の内容を醍醐さんは快く(強引に)受け入れていただきました。ありがとうございました。これからも醍醐さんのさらなる活躍と、永遠のオシャレを期待してペンを置きます。




