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7月、日本陸上競技連盟より「第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会」の日本代表選手の発表がありました。富士通陸上競技部からは高平選手・佐藤選手・堀籠選手・田野中選手・醍醐選手の5名が選ばれました。世界陸上特集VOL5では代表入りした5名の選手の近況を報告します。
400mコンビは南部記念後に代表入り!
左から佐藤選手と堀籠選手(8月8日、富士北麓での代表合宿にて)
第91回日本陸上競技選手権大会(6月29日~7月1日)を終え、7月2日に日本陸上競技連盟から日本代表選手72名が発表されました。富士通陸上競技部からは高平選手(短距離)、田野中選手(110mハードル)、醍醐選手(走高跳)の3名が選出されましたが、400mコンビの佐藤選手・堀籠選手の名前はありませんでした。ケガからの回復のために日本選手権まですべてのレースをキャンセルしていた佐藤選手と、今季は感覚が合わずに納得のいくレースができていなかった堀籠選手。両者が選ばれるのか、一人だけか、それとも・・・と周囲がハラハラする中、7月15日、世界選手権の最終選考会である「第20回南部忠平記念陸上競技大会」が札幌市円山競技場にて開催されました。
結果は400m決勝で佐藤選手が2位、堀籠選手が3位の好成績で、両者とも嬉しい代表入りを決めました。
5名の代表選手コメント
高平選手・田野中選手・醍醐選手のコメント
佐藤選手・堀籠選手のコメント
田野中選手は世界選手権初出場、高平選手、堀籠選手、醍醐選手は2005年世界陸上ヘルシンキ大会に続いて2回目の出場です。持ち前のピーキング能力で代表の座を獲得した佐藤選手は、2003年世界陸上パリ大会、2005年世界陸上ヘルシンキ大会に続き、3回目の出場となります。世界陸上2007大阪大会は8月25日開幕。引き続き応援を宜しくお願いします。
近況:短距離・ハードルの陸連合宿
山梨県・富士北麓公園陸上競技場
7月20日~29日、陸上男子短距離陣の強化合宿が山梨県・富士北麓公園陸上競技場で行われました。合宿に参加したのは高平選手・佐藤選手・堀籠選手の3名で、肉体的にも精神的にも相当追い込んだ練習を行いました。一方、田野中選手は「第17回アジア陸上競技選手権大会(7月25日~29日)」に出場するためにヨルダン・アンマンに滞在し、29日の110mハードル決勝では追い風参考ながら13秒51で優勝し、31日に帰国しました(ご参考:帰国時のコメント)。
そして8月7日~16日、最後の強化合宿が富士北麓公園陸上競技場にて行われました。8月8日の公開練習では、高平選手・佐藤選手・堀籠選手がスタートダッシュや走りこみのほか、それぞれのリレーメンバーとともにバトンパスのチェックなどを行いました。ヨルダンで酷暑を経験した田野中選手は、すっかり体調も回復した様子で、他の代表選手とともに練習に励んでいました。
8月8日、午前の練習が無事に終了。何かポーズを…のリクエストに応える短距離陣。この明るさが魅力です。
マイペースで調整中の醍醐選手
「まだ自分の中で“ベスト跳躍”というのがないので、それを見つけたい」と話す醍醐選手。今年は大阪でしっかりとメダルを取り、来年は北京オリンピックを目指します。
日本選手権大会は優勝したものの5月中旬の試合で痛めた踵のケガが響き、2m21と平凡な記録で終わった醍醐選手。今年は海外遠征を視野に入れず、「マイペースで調整を行いたい」と、普段と変わらず国内で練習を行っていました。8月上旬に富士通汐留本社のsport.fujitsu.com編集部に顔を出したときは個人合宿明けで元気そうな表情でした。すっかりケガも治り、調子も上向いていて、「本番ですることは2m35を確実に跳ぶということ。1回で跳びたいと思う」と自信も覗かせていました。また、世界陸上の会場である長居陸上競技場とは昔から相性がよく「長居に入ると跳べそうだと感じます。日本で、大勢のお客様がいるところで跳ぶのが非常に楽しみ」と本番が待ちきれない様子でした。大会では力いっぱいの手拍子で、醍醐選手を応援してください。



