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vol.6:東日本実業団駅伝を終えて~高橋健一コーチインタビュー~

特集:ニューイヤー駅伝2007

スペシャルインタビュー目次

今回は東日本駅伝後の高橋健一コーチインタビューをお届けします。

今回の結果に満足している選手は一人もいない。

11月12日の第47回東日本駅伝大会から半月以上がたち、高橋健一コーチが今回のレースをどう見たのか、インタビューを行った。
まず、第一声は「順位としては最低限の結果だった」とレース後の福嶋監督と同じような厳しい口調で切り出した。やはり思いは“優勝”することしか考えていなかったのだろう。「記録的には、風の影響で少し遅めだったが、まあまあだったと思う」と徐々に現役選手の目線で話しはじめる。
東日本で3位になったことで、ニューイヤーへの手応えを掴んだかとの問いに対し、「安心できない。今回の結果に満足している選手は一人もいない。うちの選手は、ここからが心配なんだ。みんな自分の走りを反省し、走りすぎてしまう。今年は、1年間順調に仕上がっているので、去年と条件が違う。ここに来て、追い込む必要はない」と選手がオーバーワークになるのを心配している。裏を返せば、ニューイヤーは期待がもてるということだろうか。
高橋コーチはニューイヤーに向け、いろいろな組み合わせを考えている。「藤本は、怪我で東日本は出さなかったが、ここに来て練習も順調に行えるようになっている。去年も2区で長い距離を走りきれているので期待が持てる。鈴木良則は、東日本駅伝で2年連続区間賞をとったのが大きい。10km以上は不安があるが十分勝負できる状態になっている。」
福嶋監督がオーダーの組み替えも考えているとレース後に語ったように、これから1カ月、元旦を走る7人の枠を目指し、熾烈な戦いが始まる。

福島監督と選手達

高橋コーチの話に登場した2選手のコメント

藤本選手
大前選手(短距離)チームの雰囲気が2000年優勝(5区区間賞)時近づいてきているように感じる。これからもっと個々の選手が、他チームの選手を意識できるようになると更にチーム力がアップすると思います。個人的にはやはり2区を狙っていますが、この区間の準備をしておくとどの区間でも走れるので、とにかく優勝チームのメンバーとして走りたいです。

鈴木選手
大前選手(短距離)とりあえず、昨年優勝チーム、打倒コニカミノルタで優勝を目指し、昨年の3位がまぐれだと思われたくないので、今回の結果でチームの実力を証明したいです。東日本大会では優勝を狙っていたにも関らず、逃してしまい悔しい思いをしたので、もう一度自分の走りを見直し、チーム力アップのためにも自分が皆をリードしていきたいと思います。個人的には1区にこだわらず、信頼されて任せてもらえる区間であればどこでも自信を持って走りたいです。

チームは12月上旬、例年の白子キャンプで最後の追い込みを行います。次回はその白子キャンプの模様、福嶋監督のインタビューをお送りします。

元旦を走る7人の枠を目指して

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